こんにちは、小学生のお子さんを持つママの皆さん。子供が苦手なことに対して、どのように向き合っていますか?
私は、子供の苦手を克服させるよりも、好きなことや得意なことを伸ばす方が重要だと考えています。なぜなら、好きなことを通じて子供の心理面や自己肯定感を育むことができ、成果もより出やすくなるからです。
子供が苦手なことに対して、一生懸命取り組ませることは大切ですが、それだけでは子供の心にプレッシャーを与えてしまうこともあります。苦手なことに苦しんでいる姿を見ると、親としてはついサポートしたくなりますよね。しかし、得意なことを伸ばすことで、子供の自信や自己肯定感を高めることもできるのです。
まず、子供の得意なことを見つけましょう。得意なこととは、お絵かきやスポーツ、音楽など様々な分野で存在します。子供が自然と楽しんでいる活動や興味を持っていることに注目してみてください。その活動に時間を割くことで、子供は自己表現や創造力を伸ばすことができます。
得意なことを伸ばすには、子供の興味をサポートする環境を整えることが重要です。たとえば、お絵かきが得意な子供には絵の具やクレヨンを用意して、自由に絵を描かせてみましょう。スポーツが好きな子供には、クラブチームや地域のスポーツ教室に参加させてみるのも良いでしょう。
さらに、子供の得意なことを認めてあげることも大切です。子供が頑張っている姿に対して褒め言葉や励ましの言葉をかけてあげましょう。自分の才能や努力が認められることで、子供は自信を深めることができます。
一方で、苦手なことを無視してしまうのではなく、必要な場面でのサポートも忘れずに行いましょう。苦手な科目がある場合は、学校の先生や塾の先生に相談して、補習やアドバイスを受けることも有効です。苦手なことに向き合う姿勢も大切ですが、それ以上に得意なことを伸ばして自己肯定感を高めることが、子供の成長にとってプラスになるのです。